社会人生活52年!休日はサーフィンを楽しむキラリビト

2025年03月05日

15歳でエンジニアのキャリアをスタート、現在は購買部門の事務職でご活躍


高野 譲二さん
高野 譲二さん

▶これまでのキャリアについて教えて下さい

中学校卒業後に千葉の地元を離れて鉄鋼メーカーの企業内学園に入り、「学びながら働く」という形で社会人生活をスタートしました。募集をたまたま見つけて受験したのがきっかけでしたが、全国各地から集まった仲間と寮生活をしながら、エンジニアとしてのキャリアの基礎を築いた和歌山は私の第2のふるさとです。その後も国内の他事業所への異動やアメリカ・ベトナムでの海外勤務も経験しましたが、65歳で退職するまでエンジニア一筋でした。

▶現在はどのようなお仕事をされていますか

パソナマスターズの派遣社員として、出身企業グループの総務部門で勤務しています。購買担当として、事務用品から技術領域の備品など幅広い物品の発注を行っています。

▶エンジニアから事務職へキャリアチェンジに戸惑いはありませんでしたか

エンジニア時代も、「なんでも屋」のように幅広い業務に対応してきたので、違和感はありませんでした。現場からの発注リクエストをただ鵜呑みにするのではなく、技術的な背景を踏まえてその必要性についても責任をもって判断できるので、エンジニアとしてのこれまでの経験が今の業務にも役に立っています。


▶仕事を進めるうえで他に意識されていることはありますか

どの組織においても良い仕事をするうえで人間関係は大切です。自分よりも若いメンバーと接することが多いため、自分にそのつもりがなくても、相手にとっては「上から目線」に感じるような話し方になっていないか、自省するようにしています。これがなかなか難しいところではあるのですが…。最近はアンガーマネジメントを会得すべく、相手の言葉や行動についかっとなりそうなことがあっても、一呼吸おいてまずは受け止めるよう心掛けています。

▶サーフィンをされているとうかがいました

ウィンドサーフィンとサーフィンをはじめて47年になります。以前は毎週末のように海に出ていましたが、今は月2回ぐらいのペースで続けており、2024年5月にも全日本のウィンドサーフィンの大会に出場しました。はじめたのは20歳の時にTVで紹介されているのを見て興味を持ったことがきっかけで、早速サーフショップに足を運び店主から乗り方を教わったあとは、ひたすら自己流で練習を重ねたものです。そのうち同じ趣味を持つメンバーの輪が広がり、同世代のサーフィン仲間とは今も一緒に波に乗ったりお酒を飲んだりしています。共通の趣味を通じて出会った、仕事もバックグラウンドも異なるメンバーと過ごす時間はとても面白く、良い刺激をもらっています。

20歳からはじめたサーフィン、昨年も大会に出場!


▶サーフィンの魅力を教えて下さい

時に命の危険を伴うスポーツだからこそ、思ったように波に乗れると最高に気持ち良いです。特に、空中に飛び立つ「エアー」での着地の瞬間の喜びは、自分にとって最高のご褒美です。「何事もくよくよしていても仕方がない!」と考える自分の性格は、自然と対峙するサーフィンを通じて育まれたのかもしれません。また、大会出場時のギャラリーからの視線も心地よい緊張感で、プレッシャーをプラスのエネルギーに変換する習慣は仕事にも活かされているように思います。

▶サーフィン以外にも取り組まれていることがあれば教えてください

16歳からはじめたロードバイクも長年の趣味です。先週もロードバイクで往復50kmかけて温泉地へ日帰り旅行してきました。いま乗っているロードバイクの走行距離は9,000km(日本縦断しても余るぐらい!)です。また、最近は自宅の改装のためDIYにもチャレンジしています。

▶イキイキとした毎日を過ごす秘訣はなんだと思いますか

まずは健康です。この年になると体力の変化を感じたり、病気の治療で手術をしたり、若い頃と全く同じようにいかないことはありますが、自分の身体の状態に合わせて仕事も趣味もコントロールして、できるだけ健康な状態を保つよう心掛けています。もう1つは、くよくよ悩まず自分が「楽しい」と思う気持ちを大事にすることです。仕事もサーフィンもロードバイクも、楽しいと思えるポイントを自分なりに見つけて向き合ってきたことが継続の秘訣であり、今に繋がっていると思います。実を言うとこんな私も悩んで塞ぎ込んでしまった時期がありましたが、だからこそ「まぁ、いいか」の精神の大切さが身に沁みています。

▶同世代・後輩世代へメッセージをお願いします

もう年だから…を言い訳にせずに何事も楽しみましょう!上には上がいます。例えばサーフィンも70代で続けている先輩方がいて、私もまだまだ若造です。楽しむ気持ちがエネルギーの源です!